近況

大変ご無沙汰しております。
ここに挙げっぱなしの漫画関係の内容だけ整理しなおして別のとこに挙げたりしていたのだけど、そうこうしてる間に使っていたノートPCのハードディスクが急に逝ってしまったのです。
春先ちょっと作業をしていてなんとなく嫌な予感がして、作業してた内容は急ぎだったので自分あてにメールで飛ばしておいたのだけど、そのまさにその後にまったく起動しなくなってしまい。。。
幸い、その作業は飛ばしておいた添付を別のPCに読み込んで続行できたので良かったんだけど
そのPCにしか保管していなかった坂田靖子データベースで、ちょっとずつ見直していた分でまだ挙げてなかった分がメディアとかに保管しておかなかったもんで、、、それは若干ショックでした。
まあ、データ自体はHPに上がっているのを逆に落とし直して作業はしなおせるんだけど
たまにしかいじらないと画像処理とか忘れちゃって、、しかもノートPCが逝っちゃったことで最低限新たに設定しなおしてもらったPCにはまだ使い勝手の良い画像処理ソフトを入れてないもんで、、またずるずるっと作業が遅れています、、、
職場の仕事だと日々メディアに保管し、クラウドにも飛ばし、保管に保管を重ねて時間の無駄がないようにしてるのだけど、、
なかなか整理が行き届かないデータベース、構築がその都度その都度なのでどうもいけません、、、。

なんて、まあ相変わらずの日々です。
仕事は幸いなんとか毎日通えていて、若干の影響は受けつつもなんとかやれています。
呼吸器系の基礎疾患があるのでコロナには非常に気を付けていますが、もともと出不精なので遊びに行けなくてもさほど苦痛ではないです。

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出不精にはあまり関係がないようなあるような;

新型コロナ感染の影響でお出かけの予定を中止したり延期したりしております。
本当は去年から実家の姉と話してて春頃には帰省して一緒にやることがあったのだけど、長旅で万一コロナウイルス拾って高齢の父に罹患させたら目も当てられないということで延期しました。
普段から出不精なので家にいるのは全然苦痛ではないのだけど。
天気さえよければ夫とふらふら散歩したりするくらいで十分楽しいのですが。

実家の鹿児島県はなんといまだに感染者ゼロ(ということになっている)。
田舎センバツと一部で言われている、田舎ほど感染が出ないというのそのままでとうとうベスト8です。
単に検査で出ていないということで、無発症感染者がいないともちょっと思えないのですが、とりあえず喜んでいいのだろうな。
実母は認知症で老人ホームに入っているのでやはり(今のところ)感染がないというのは有難し。

うちの職場もわりとあまり影響を受けることなく毎日粛々と普段の仕事をこなしています。

写真はお正月に買った花が長持ちした挙句とうとう根が出てきたので鉢植えしてみたという猫柳。
モフモフしてて可愛いです。


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今年の夏は熱海に行きました

今頃書いてなんだかな、ですが、今年の夏は夫と熱海に行き一泊してきました。
腱鞘炎は治らないままなのだけど、腰痛はだいぶ良くなったのでのんびり各停旅みたいなのがかなり楽しく、しかも乗ったらそのまま熱海まで行ける!すごいw で、グリーン車にしてタブレットにオフラインで観れるようにアマゾンプライムでビデオを二、三本落としておいてそれぞれ好きに映画観たりkindleで本読んだりする。おやつや飲み物持参して電車そのものを楽しむ旅でした。
熱海では来宮神社というのがパワースポットらしく、なかなか良かったです。良縁祈願とかなのか、カップル多い感じ。

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山側の旅館に泊まったらお風呂が貸し切りで入るところで、露天風呂が最高でした~~!
食べ物も量が多すぎずちょうどいい感じ。
楽しかったな~~~v

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芳崎せいむさんのトークイベント*三原順原画展*

https://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-miharajun-color.html

 

はるばる行ってきました!行って良かった!!芳崎せいむさんのトークイベント!原画展も早く行きたかったけどもなんせ何度も上京するのは難しいのでここで出かけることにして楽しみにしてました。期待に違わぬ内容で素晴らしかったです。

◆まずせいむさんご自身のマンガとの出会いのお話◆

自分史と三原順史が並行して語られたのは非常に分かりやすかったです。 実は私、年齢がほぼ変わらないものですっごくよく分かる部分と、こちらは九州の片田舎育ちなので都内のせいむさんの環境ならではの違う部分とを感じながら聞いておりました。そろばん塾で掲載誌を読む話にも受けました。 私は通ってたのは書道塾でそれはなかったのだけど友人が同じようなことを言ってたなーと思いだしたり。 『なかよし』の『キャンディ・キャンディ』にはまったというお話には私も私も!でした(笑)

せいむさんが『はみだしっ子』でヲタクに目覚め、しばらくは内向きの活動だったという…。私の場合は家の近所にマンガ友達がいてちょうど4人でヲタク道まっしぐらだったのでございます。『はみだしっ子』いいね!と盛り上がった私らは「はみだしっ子」のセリフを(「だから旗ふるの」)皆でキャラを分担しテープに吹き込んだりしてました。(←その後中三ではその4人ともに演劇部に入ったりしてた)

せいむさんの内向きの活動はなかなか奇抜なものもあり(掲載誌から「三原順」の文字だけを集めて貼られた独特の切り抜き、発想が違う!)、やはり絵を描かれる方ならではコピー機がない当時の絵の写しのワザ-私らにはそういう発想はなかったので-それにも驚きました。 下敷きに込められた三原愛!コミックスに描かれた文字も三原愛ならでは!

◆内向きの活動から外向きの活動へ‐1979-◆

当時、白泉社さんからヲタク的になった私ら読者をターゲットにしたさまざまな企画物が出始めました。複製原画集『チェリッシュギャラリー』関係とか。ほとんどお小遣いをつぎ込まされる感じでした;せいむさんは複製原画集をお買いになったり(そしてある行動をなさったという!)、サイン会に出向いたりされていたそうです。サイン会は残念ながら整理券入手要を知らずサイン会場の上の方から三原さんの姿を見たそうです。それにしても13歳とかで一人で都心まで出かける行動力は素晴らしいです。 この時の三原さん、白の上下でばっちり決めておられたので、それは後のせいむさんにもある行動を…(笑)

そしてここで名言が出ました!

中二の時に中二病らしいのは病気じゃない!

いわゆる中二病と言われるいろいろイタイあれやこれやも中二の頃なんだから当たり前!!まさに同感です!!どっと笑いが起きましたが、みんな通った道だもの!!共感の波でした。

◆同人活動後漫画家へ‐1989年‐◆

1980年コミケに参加。当時の絵からしてクオリティ高いです。大学二年で購読を止めた『花とゆめ』。実はその頃三原さんの掲載が無くなっていた、後で気づいたくらい当時は無意識だったがとのこと。せいむさんの漫画家への道には三原さんの影響が色濃くあったようです。また作品作りに思い悩む中で読んでいた中島梓さんの『小説道場』で門下生に書かれた厳しいコメントに目を拓かされたとの話も!(*秋月こおさんといえば富士見シリーズにハマったことがある私です;)

(作品の中で)自我をさらけ出してずたずたになりながらも再生していく、その覚悟(←すみません、正確な言葉ではなく私のメモによる大意です)

1987年『LaLa』に投稿するもそこからのプロデビューは断念。1989年『ボニータ』でデビュー。2000年『金魚屋古書店』開始。

2011年東日本大震災が起こりツイッターで三原さんの原発問題を扱った作品「Die Energie 5.2 ☆ 11.8」が話題になり、「金魚屋古書店」で三原順を取り上げたいと考える…本来金魚屋ではその作家のメイン作品ではないものを取り上げたいと考えていたのもあり、ご自分の中の三原順、まずは初めて買ったLPが三原さんの作品に出てきた「サマータイム」(サラ・ボーン)だったくらいなのだから「きみの好きなな帰り道」や前述の「Die Energie 5.2 ☆ 11.8」やセルフ・マーダーシリーズの『夕暮れの旅』あたりを取り上げたいと思った…が、いろいろあって『はみだしっ子』を取り上げることに。→『金魚屋古書店』に『はみだしっ子』が登場

◆その時に応えられなくてもカッコーのようにエコーのように◆

お話の前半は共感が笑いとなることが多かったのですが、作品に踏み込んでいかれた後半は泣けてきそうでぐっと堪えていました。三原さんは早すぎた作家だったのではないか、という思いがあった。『はみだしっ子』のラストは難解だった…

でも今まで読めなかった『ビリーの森ジョディの樹』を読んで未完ながら真摯に描かれた作品のありように、三原さんは最後までずっと前向きだったのだと。そして『はみだしっ子』のクークーの回を思い出した。クークーはサーニンの呼びかけにその時には応えられなかったが、最後はサーニンに向けて笑顔で走り出したのだった。それと同様に三原作品は、(読者が)その時に応えられなくてもカッコーのようにこだまのように時間差で受け止められるようになる、エコーのように繰り返し伝わってくる。

中三の時に読んだ「楽屋裏」の話が当時の三原さんの年齢28歳になって読み返すと印象が変わりまた改めて凄さが分かった。『はみだしっ子』のラストも読んだ当時は分からなくてもビリーを読んだ後には改めて分かった、前に踏み出していくラストだったのだと。

ラストの解釈については昔ニフティの三原順会議室でも常に喧々諤々で、私は今回のせいむさんと同様に前向きに生きていくという踏み出しのラストという解釈を延々とつたない文章で挙げていました。一方でネガティブに捉える方も多く。(しかしまあそこは千人いれば千人のラストでいいとも思いますが)私自身は今回のせいむさんの話された同じ思いで捉えていたので、共感のあまり泣けそうでした;;が、会場で悪目立ちしそうだったので堪えました(笑)

これだけのトークをとても細やかな当時のグッズやファイル、思い出のLP、三原さんのネタ元の本、画像等々の準備をされて臨んでくださって、私たちを楽しませようという思いがひしひしと伝わってきましたし、本当にとても貴重な時間をいただきました。

芳崎せいむ様、関係者の皆様、本当に有難うございました!感謝に堪えません!!

願わくば、今回の原画展がますます多くの三原ファンの目に触れ、三原作品が新たな読者の手元に届いていきますよう、一ファンとして祈っております!

*今回のこのレポは私自身の思い出も混ぜて書き込み、録音等してないので記憶違いもあろうかと思います。省略した部分も多いので、おおよその感想としてお読み頂ければ幸いです。重大な聞き違えなどある場合はご指摘頂ければ修正致しますのでよろしくお願い致します。*

→ご指摘などメールはこちらへ haneusagi★nifty.com (★を@に変えてお使いください。)

 

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「369のメトシエラ‐奇跡の扉‐」(2009)監督 小林克人・小林健二

プライムビデオはもっぱら家事の合間に観るのが多いんですが、たまに夫と夕食後に居間を映画館仕様にして観る中に、当時さほど話題になっていなかったんでは?というアタリがあります。

https://movies.yahoo.co.jp/movie/338177/

↑はヤフー映画のリンクですが

「369のメトシエラ‐奇跡の扉‐」(2009)監督 小林克人・小林健二

メトシエラって何?と調べると聖書に出てくるノアの祖父の名前だそうです。聖書史上一番長生き(ここ大事)。

無名の監督、役者さんもほとんど無名な方です。とても地味な映画ですが、画像は美しく物語は淡々と進みどこに向かっていくのかとても謎なんですが、なんとなくじーっと見続け、最後まで見終わると、じわ~~~~っときます。

あらすじ紹介とかは上のリンクで見ていただくとして、なんだかドライな感じの主人公・区役所に勤務する青年は最初関りを持ったゲイの青年に居つかれて愛を求められている、愛には応えないんだけどいっしょに出かけたりはする。愛を求められても応えられない、そこは一つの不幸を生む。その辺で物語が動き出すんだけどまだまだ向かっていく先は分からない。

引っ越した先の古いアパートで歌が聴こえてくるので文句言いに行った先に住んでいた不思議な老婆は400年生きていると言う。そしてこの歌に反応した人と出会うのを待っていたと言う。この老婆について福祉課からの要請もありいろいろ調べ、戸籍がない?資産がある?…結局謎は謎のまま。一方、福祉課からの関係で出会った野菜を一つずつ万引きしていたという少年、この子との出会いも一つのカギになる。主人公自身の生い立ちが少し垣間見え、何が彼をドライにさせていたか、老婆や少年との出会いで彼はどう変わっていったか。

でも、老婆は結局なんだったのかなー?と見終わってからもよく分からないんですが(笑)でもじわじわ、見終わった後いつまでも暖かい不思議な波が来るのです。

あまり難しく考えないでじわーっと染みてくるものをそのまま受け止めていくのもいいかもしれません。

 

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生ごみ乾燥処理機

島産業 家庭用生ごみ減量乾燥機 【パリパリキューブ ライト】 トリコロール PCL-31-BWR

 

うちの夫がかねてより生ごみ処理機を買おうと何年も言い続けていたのだが、以前のタイプはチップを買ったりちょっと面倒そうなのが多く、結局やるのは私になるのは目に見えていたので却下してきた。が、今回の乾燥機は置き場所も取らず作業も面倒がなく電気代も微々たるもの。もともとこの手の購入は自治体が購入補助も出すというのもあった。ややお高い感もあったが補助費が出るとさほどでもない。しかもトリコロールでかなりかわいい。

で、購入してすぐ補助金も申請してすぐ通って振り込みもあった。使い始めると我が家の生ごみは義母と三人暮らしの時より減っているのもあるのだが処理する量もちょうどよく毎晩セットして翌日カラカラに乾いているので匂いも減り非常に良い。

そもそもうちの夫、うちの自治体のごみ袋代が異常に高いのが気に入らない。ゴミの処理のごみ袋にこんな金額かけるのはバカバカしいといって普段からゴミを減らすことにまめまめしい。プラスチックごみを細かく切ってくれたりする。結果として週に一回しか出さないで済んでいる。すごい。でも夏は量より匂いが嫌なので私が少なくても週二回は出そうと言い張っていたので、この乾燥機なのだった。匂いが減って嵩も減って週一回のごみ出しでまったく問題がないです。これも良い買い物でしたー。

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骨伝導のイヤホン

Bluetooth イヤホン 骨伝導 ヘッドホン スポーツ イヤホン 高音質 超軽量 ワイヤレス ヘッドセット ハンズフリー 8時間連続使用 防水防汗

 

ここ数年、台所仕事の際にキンドルファイアかiPadminiをカウンタに置いてプライムビデオを観ています。TVは面白いのがないんで。で、水仕事しながらだと音が聞こえにくい。でもイヤホンは耳にいまいち悪いのでBluetoothのイヤホンの骨伝導のを夫が買ってくれて使い始めたんだけど、これがかなり良い~。耳への負担が少なく、かつ、周囲への音漏れも少ないし、かつ、周囲の音も聞えるんで、通勤通学にもお勧め!

私はもっぱら映画か、ミステリ物のドラマなど観たり。ちょうど令和に切り替わる頃は『トリック』を延々観てて、平成最後も令和最初も『トリック』視聴してたなあーということを書いておこうw

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10連休

出不精な夫婦ではあるのですが、さすがに10日あるので珍しく一泊二日で出かけたのが連休初日。

近場の水戸です。しかもほぼ各停の旅。

群馬の人なら水戸くらいは車で動くと思うのですが電車。早朝に出ておやつとか飲み物持って空いてる電車に座れたので2人それぞれKindleFIREで映画見たり本読んだりしながらだったので長い道中もけっこう楽しく。

なぜ水戸かと言うと、一昨年くらいに読んだ『光圀伝』沖方丁著がめちゃくちゃ面白くて、光圀いい!!となっていたので。特に五十代になって初めて長編小説が楽しめるようになった夫が最初にハマったのが同じ作者の『天地明察』だったのでそっちにも光圀は出ており。生涯をかけたという大日本史の展示を見た時は2人でけっこう感動しました。

ちなみに夫が中高年になって読書家になりつつあるのは、私が言った言葉がきっかけだったそうです。真面目な夫は読むからにはすべからく理解していかねばと思いながら読んでたそうで、それで読み通せないから本は苦手と。が、私が「わかんないなら分かんないでいいから、多少すっ飛ばしてもどんどん読むと後で分かってきたりもするし、分かんないことはそれはそれでいいのよ」と言ったことがあるらしい。で、そういうもんか〜と思ったら本が面白くなってきたらしい。最近は職場図書館で借りてきてはずっと読んで、しかも感想まで言ってくる。人生晩期に向かって一つ趣味ができたのはいいことじゃないかと思う。

偕楽園行ったりぐるぐる歩いてホテルにチェックインして近くの美味しいと評判の店に行って飲んで楽しい旅でした。連休初日かつお天気がイマイチだったせいか人混みもなく良かったです。電車の乗り換えや宿泊手配、夜食べに行くお店のチェック、全て夫がやってくれて感謝でした。翌日は快晴でけっこう暑く、途中下車してあしかがフラワーパークなんか行っちゃったりして。こっちはめちゃ混みで、初めてGWで人混みらしい人混みを体験。藤が満開で。それでも人の流れと違う行動だったせいか帰りの上り電車もそこそこ空いてて座れて快適。

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抜歯!

昨年、一年に一回は歯石取りに行っていた歯医者さんで歯周病のチェックをされたところ「おかしいなあ、歯周病はさほど進んでないのにここの歯、ちょっとぐらぐらするんだよね」

でもそういう、なんでかなあ?という曖昧な調子だったので、歯間の掃除をもっと丁寧に、ということで去年は終わったのでした。で、昨年半年くらいはすごく真面目に歯間掃除していたのだけど、出血もしないし大丈夫かなーと油断していつも通りの歯磨きになっていたら、今年になって風邪を引いたらそこの部分の歯茎が腫れた!風邪が歯に来たー;;

幸いさほどは痛みはなかったのだけど、風邪のせいと思い内科に行ったら「もう腫れも引いてきてるし抗生物質は不要だけど、歯の状態はレントゲン撮らないと分からないから歯医者には行ってね」と。まあ普通そうだw それで普段行く歯医者さんは設備も古いので、ちょっと新しいところをネットで探して行ったのでした。そしたら、「歯周病のせいもあるが、寝てる時の噛み合わせの力のせいもある。(←ここの説明が前の歯医者さんと違う説得力)。残念ながらもう歯の根の回復は望めないから奥歯だし抜いた方がいい」ということに。治療の順番としては奥歯は抜く→睡眠時の噛み締めで(多分ストレスかな)で歯に与えている力を緩和するために眠る時はマウスピースを使う→上の前歯の右側(差し歯)が古くなっているので換えた方がいい、などなど。やることいっぱい。歯石は最初の二回で取って貰いました。

今までの歯医者さんより新しい設備を入れて色々勉強されてご夫婦で歯医者さんやってるので、初回奥歯のレントゲン以外にも口の中の全部のデジカメ写真撮影もされた。その写真の状況を見せられつつ、現在こうだからこういうことが必要でそれには、といろんな選択肢を用意され、自分がどこまでやるかいくら掛けるかなどなど考えつつ。抜歯の際も治療の説明をちゃんと受けて承認したという書類にサインしたりなど。めっちゃきちんとしてる。選択肢があるだけに了承を得つつ進めないと後でトラブルになったりすることもあるんだろうなあ。私もできれば抜歯せずに様子を見たい気持ちもあってもう一回いつもの内科医に相談したら、「抜歯せずにやる治療は保険適応外でないわけではないが、それはまた違う歯医者に行くのも手」ということを言われた。「相性もあるから探したら?」というわけだ。でもそこまで相性の悪さを感じたわけでもないので、また予約通り伺って、でも念のため抜歯の前に「抜かずにやる治療というのはどうですか?」と聞いてみたところ「残念ながらあなたの歯根の状態から行くとそれは高い割にはどこまで保つか、というところなのであまり勧めない」とのことで、色々手はある中ででも私の状態では抜いたほうがいいとおっしゃるのだからと納得して覚悟を決めて抜いたのでした。

さて、抜いてみたら麻酔も上手かったし、抜く時も丁寧で痛みのないようにして下さってて、抜いた後はレーザー処理して<昔はなかったよねえ)そのおかげか結局痛み止めも飲まないで大丈夫でした。出血は少し続くかもと言われていたのにほとんどなくご飯も普通に食べて夜もぐっすり眠れて。良い歯医者さんにあたったかも!!

つぎは噛み締め緩和のためのマウスピース作りです。

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『芥川龍之介選 英米怪異・幻想譚』岩波書店

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読書家の知人のSNSにこのタイトルが挙がってて、面白そう!!と思って読みました。芥川龍之介が旧制高校の学生用に選んだ英語読本がそもそものこのアンソロジーの土台らしい。当時芥川が新しいと感じた英米文学、その中でも幽霊幻想怪異譚で現代でも面白く読めそうなものをと編まれたのがこの本。澤西祐典氏、柴田元幸氏の翻訳・編集なのだが、各編に芥川が付けた序文を紹介しつつの解説付き。この解説が興味深く、当時の芥川の考え方や秀逸なセンス、さらには芥川作品に及ぼした影響を感じ取ることが出来る。

芥川研究、近代文学研究の学生さんは是非読んだ方が良い一冊です。

中でもアンブローズ・ビアスの「月明かりの道」は芥川の「藪の中」につながるような一編で、はわわ〜!!って感じです。「藪の中」は素晴らしい一編で大好きなのだけど、これにこんな先駆作品があったのかあ、と。幽霊譚が多いのも幽霊好きな英国文化ならではで、先日Kindleで二度ずつ読んだハリポタ全編でも先祖の霊が手助けしてくれるという場面があったなーと思い出したり。イギリス好きの坂田さんにも幽霊が出て来る作品はいっぱいあるけど、タイトルもそのものズバリの「幽霊」というジュネ作品で戦場にいる主人公の前に、爆死した親友がにこにこ出て来る話などあったなーと思い出したり。余談ながらこれがなぜジュネかというのが「無事に帰国したら2人でガソリンスタンドをやる予定だった」というモノローグこの一行で分かる人は分かる、というやつなのです。閑話休題。

芥川の翻訳家としての仕事の紹介もあり、イェーツの「春の心臓」。これがもう芥川ならではの研ぎ澄まされて淡々とした美しい文章で、うはー!!という感じでした。私は読んでてイェーツといえば萩尾望都作品だなあと思ったり、坂田靖子の「月と博士」みたいーと思ったりしてました。さらには全編ではないけどアリスも訳していたらしい、というので紹介があり。菊池寛といっしょに翻訳してたらしい。さすがに早いなあ。ここでは芥川が翻訳した部分を紹介。芥川はものすごい読書家で、洋書もものすごいスピードで読んでいってたらしい遅読の私には羨ましい限り。

ともかくも色々と興味深いお勧めの一冊なのです。そうそう、芥川といえば『重版出来!!』の松田奈緒子さんの描いた『えへん、龍之介。』文豪たちの交流や生活が生き生きと描かれていて素晴らしいので合わせて読むと良いと思います!

 

 

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