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ちばてつや×竹宮惠子対談3

終盤、質問のコーナーでした。
最初は韓国から来たという男性。ちばさんの熱心な読者のようで非常に感激されていました。
質問:明日のジョーの髪型はどこでどのようにして生まれたのか?(韓国では「ハリケーンジョー」というタイトルらしいです。)
ちば:どうしてでしたかねえ。(髪型についての明確な答えはなし)
「あしたのジョー」の話をしばらくされました。
力石が非常に人気が出て、寺山修司さん達がお葬式をやってくれた、といった話など。

熱心な女性のちばファン
質問:「のたり松太郎」は最初からあのキャラだったか?
ちば:鋭いですねー。
しばらく「のたり松太郎」の話。

質問:「紫電改のタカ」はどうして「紫電改」だったのか?
ちば:当時戦機モノは非常に人気があった。でも自分は戦場に赴くパイロットがいかに悲惨かというのを描きたかった。零戦だとまだ日本が勝ってる時なので、もっと終戦近い悲惨な時期のパイロットを描きたくて紫電改にした。
重いテーマでアンケートももう一つだったし、編集にもなんとかしろと言われたりしたが、今こうして良い作品と言われると描いた甲斐があったと思う。

あともう一つ二つ質問があったと思いますが、大体こんな感じで。全体にちばさんのコアなファンの方が多く質問しておられ、質問もちば作品を熟知した上で突っ込んで聞かれる内容が多かったです。
それに対してのちばさんの応対がおおらかで非常に人柄の良さを感じさせるもので、作品をたくさん読んでいない私は返って、これはあれもこれも読まねば、と思った次第。
竹宮さんの進行は、非常にてきぱきと資料の出し方も手馴れたもので、分析をまとめるやり方もさすがでした。
デビュー前から恐らくは非常に意識的な作家さんだったのだな、ということがよく分かる今回の進行でした。

会場は満杯で立ち見も出ていましたし、非常にいい対談だったのではないでしょうか。
内容的には既に少女マンガ史を研究されてる方にはよくご存知の事ばかりという感じはありましたが、2時間という中でちば作品にスポットして切りこんでいかれたものでした。
「マンガ界明日はどっちだ!?」という意味では現在と今後の展望というのはなかなか続かない話題ではありましたが。

終了後ちばさんは快くサインに応じておられたので長蛇が出来ていました。
私達は既に予定が押していたので、諦めて移動。
残念。。

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