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朝日カルチャー 山本順也さんとヤマダトモコさんの対談

少し前の日記で恐縮ですが。
先週の3月8日(土)は朝日カルチャーセンターのヤマダトモコさんと伝説の編集長・山本順也さんの対談を聞きに行って来ました。
「少女マンガの力の秘密」講座。

すごく早めに会場に着いたので、開場を待ちかねて入っていきましたら、ヤマダさんが山本さんに紹介して下さったので、初対面のご挨拶をさせていただきました。お会いしたいとずっと思っていたので感動です。
なんだかもう緊張しててあわあわでした。「図書の家」 を見てくださってるのでした。
「こないだサイト見に行ったら、細川さんと武田さんのリストもあって、オレは二人とももうずっと親友なんだよ」「あ、あ、あれは主宰の小西と根本がやっております」あわあわ;緊張してたので最初は会話は続けられませんでした。

対談の内容はメモをかなりとったので詳細をまとめたいところなのですが、今時間に追われてるのでまとめられません、、
ともかく、今回のお話を聞いていて思ったのは、少女マンガの黄金時代はこの人を抜きには語れないだろうという、今までも漫画家さん達のエッセイなどから伝わってきていたことだったけども、はっきりした自分自身の心からの確信になりました。
対談が終わった後、おそらくはかなりお疲れだったろうに、近くのレストランに場所を移してさらにお話くださった内容も非常に興味深く、胸に迫る話が多かったです。
機会を作ってくださったヤマダさんには感謝に堪えません。

山本さんの話で再三出てきたのは「作家が一番」だということ。
作家さんの生活を守ってやり、気持ちよく描ける環境を作ってやりさえすれば作家は自分で育つのだという、その固い信念。
「いい作品は編集の手柄、人気が出ないと作家のせい」なんてとんでもない話だという憤り。
作家さんたちがこの編集さんの下なら!と思うのもムリはなかったと思います。

そして、萩尾さんの「メッシュ」におけるミロン始め、数々の救いキャラは山本さんがモデルだというのは既に言われていたことなのだけど、私が想像していた以上に、萩尾さんの心には山本さんという存在が救いになっていたということも実感しました。「訪問者」が載った時に、ああ、これだ!とわけもなく安心したことを覚えています。その前の一時期、私にはどこか萩尾さんが不安なものを抱えてるような気がしてならなかった。名作はその時期もたくさん描かれてるのに、どこか読者を置いて自分の中だけに潜って描かれるような、、それは親御さんとの確執のせいかと思っていたのだけど、違った。その時期、山本さんは少女マンガを離れていて、「プチフラワー」で返ってきてこられて、「訪問者」はネームをかなり一緒に詰めたのだそうです、「メッシュ」も。ああ、あの時期に私が感じた「これよ!これ」という感じは山本さんの存在感だったのか、と妙に腑に落ちたのでした。これはなんとも説明しがたい感覚ですが;

まだまだ聞けた話はたくさんあって、公開できない話もたくさんあって、、、ああ、、、(身もだえ)貴重な話がたくさん~~~
どなたか再度インタビューをしたりなどして本にまとめてくれーーーと心底熱望です。

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