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いしかわじゅんさんの「ワンマン珈琲」

これもツイッターで知ったのだが…
『いしかわじゅんのワンマン珈琲』

http://business.nikkeibp.co.jp/article/life/20100826/215979/

いしかわさんをフォローさせて頂いて読んでいたら、WEBでこのコラムを連載されている事を知って読みに行っている。マンガ夜話なんかでも歯に絹着せぬ物言いで敵も味方も瞬時にお作りになる感じだったけど、その肝の据わりが私のような素人にはないモノ書きのプロとしての姿勢なので大好きだし、やっぱ文章も面白いよね。

随分遠い昔の話だが、いしかわさんといえば思い出すこと・・・
マンガ夜話で少女漫画の某漫画家さんの回の際、その漫画家さんを「絵は下手なんだけどねー」と言い切られていた(よくあった話である。)
当時まだニフティがテキストオンリーのPC通信時代だったのだけど、その漫画家のファンの会議室(ミクシでいえばコミュニティ、ネットでいえばBBSみたいな通信上のファンのやりとりの場)では、その放送を見たファン達が怒りまくっていしかわさんを始めとする出演者へブーイングの嵐が巻き起こったことがあった。
私は、いしかわさんの言うことはもっともだ(絵が下手という言い方は角が立つにしても言いたい方向はよくわかったので)と思ったので
「いやいや、別にけなそうと思って言われたことじゃないし~~」みたいに庇うような発言を書きこんだら、そのツリー(いわゆるスレッドみたいな意味)主に見事にスルーされたことがあった。
他の全員のコメントに細かくレスポンスを付ける書きこみ主だったので、私の庇い発言だけスルーする様子があからさまだったのだ。そのあまりのあからさまさに思わず大受けしてしまったものだった。
私自身は書きこみ慣れしてたし、別にスルーされたってそういうことだってあるさと平気だったが、もし書きこみ慣れてない繊細な人だったらPC通信でハブにされたようなもんで心に傷だったことだろう。

まあ他の方が若干共感のコメントを下さったりもして、別に孤独でもなんでもなかったが、その人にしてみれば自分の好きな漫画家をけなされて平気な人間はファンと言えないんじゃないの#くらいのモードだったのだろう。
私への直レスではないが私のコメントへのあてつけみたいなコメントも書かれていた。よほど腹にすえかねたらしい(笑)
少女漫画を扱うことがマンガ夜話ではその後しばらくしたらなくなってしまったけど、やっぱりどこか女性のファンの方が、自分の好きなものを少しでもけなされると感情的になるという面はあったのかもしれないな。
誰だって自分の好きなものをけなされると面白くないかもしれないが、冷静に聞くと別にけなしてるだけじゃないのだし、いいよねいいよね、だけ言っていたらマンガ批評にならんし。
マンガ批評のプロ達の言うことは視点も切り口も面白いのにどうして普通に聞けないのかな~と残念に思ったりもした。
・・・ニフティのPC通信時代のちょっとした思い出ではございましたw
そういえば三原順の回の時もファンが出演者に対して怒りまくっていたけど、そんでその時も、まあまあ、言ってる方向は分かるよねえ?なんて書いたりした。三原では私は会議室の常連だったし元々気の合う仲間も多かったので庇い発言をしたからといってハブにされることもなく、皆でまあまあそういうこともあるよねえ?と怒ってる人をなだめたり、一緒に、あの指摘はちょっと頂けないとかもろもろ面白く感想を言い合ったものだった。

・・ということで、私はプロの人がちょっとそっと批判を浴びようとも自分の言いたいことは言い切っちゃうっていう姿勢が非常に好きなので、(あーこんなこと書かれたらまた一部の人が怒ったり過剰に反応したりするんじゃないのかしら~)と思いつつも、自分自身はそういう強気の書き手が大好きなのでした。

なにはともあれ、このコラム面白いので読みに行ってみてください。

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坂田靖子著『へだたり』ジャイブ社発行入手しました!

ネットで予約するかどうするか悩んででも地方の書店に坂田本を入れてもらう地味な運動というのも大事だと思い、書店さんに予約しました。(勢いで先の分の「回転木馬」とか河出書房さんの『ちばてつや特集号』とかも予約。)
オケの練習日にちょこちょこ寄ってる前橋の紀伊國屋書店さんだったので予約といっても取り寄せではなく最初から配本予定にはなっていたらしく、27日発売日当日に入庫の電話が。(ありがとう>紀伊國屋さん)
帰路で取りに行くには遠回りなのでその日は諦めて、でも来週の水曜まで我慢するのが出来なかったので昨日昼休みにぱぱっと行って買ってきました!

いやもうこれは坂田ファンは買い逃したらダメでしょう!

ジュネモノは苦手とおっしゃる方もいらっしゃるのはいらっしゃるけど、でもそれで読まないのは勿体ないですよー。
私はもちろんジュネモノも大好きだから(『図書の家』の小西さんに「はねさんはホモの人」という面白い言われ方をしているくらいなんで・・・ホモの人って言い切りが面白すぎて衝撃的でよく引用させて頂いてます)このセレクトには超納得!
シリアスな作品の間に「ジェラシー」や「スノーマン」といった人間以外のひとたち(?)の話がはさまったりする順番も面白く、さすがに同人誌『ラヴリ』の影の主宰としていつも本作りを愉しまれていただけのことはあるなあ!と感心。
巻末に(ひょっとしたら収録されるかも~)と思っていた自主刊行コピー誌で以前頂いたことがある「Christmas is Coming」も入っていて、やっぱり!!やたーー!良かった~~!
この作品も一部のファンだけしか知らないのはもったいなさすぎるっ!とずっと思っていたので。いつか自分が坂田本の企画に携われるなら絶対入れたかった!もちろん関われてないですけどw
でも今回入ってホントに良かった。
私自身は全作品すべて既読でしたが、こんな風に綺麗な本(表紙も麗しいし!)にまとまって本当に感無量です。
巻末には作品へのコメントが描きおろしされていて、それも本当に嬉しいし!
『サカタ食堂』も良かったけど今回の本も本当にいいです。

今回も書店さんやネット通販の一部では坂田さんの描きおろしペーパーが付いてくるそうです。
http://comicrush.anisen.tv/e297426.html

2ちゃんねるの坂田作品を語ろうスレッドでペーパーがつく書店さんをジャイブさんに先回の本の時直接聞いた方がいたみたいでそれを一部書いて下さっていました。
ええと、1月26日書き込みの806をご覧ください。

http://desktop2ch.net/gcomic/1268386210/?s=0&v=rev&y=1&2&guid=ON
あと、通販ではBL専門店の「ちるちる」さんがペーパー付けてくれるという情報もありました。さすがに情報の宝庫。ありがとう>書き込み主さん
調べたら確かに「特典」として明記あります。↓

http://www.chil-chil.net/goodsDetail/goods_id/31141/

しかも、第三弾の予定まで帯に印刷が入ってるではないですか!!
次はタイトルが「オレンジとレモン」
これもジュネに載った同名タイトル作品の続編を一部のファンだけが知っていますが、これも収録されるようです。
次も絶対に買いです、強力にお薦めします。
ジュネに載った部分はコミカルに終わっていますけど、続きはとても切ないのです。『ベル デアボリカ』を自主刊行されていた時に続きを読みたい人のための先行版2巻として出された中に入っていました。
私のデータでは下記にあります。
http://homepage2.nifty.com/~haneusagi/sakata/publish/pub_ji.html

これが一般流通するコミックスに収録されるのは本当に嬉しいです。たくさんの坂田ファンの方に読んで頂きたい!
帯に書かれている「スターダスト」というのはアンソロジー『星のファンタジー』(2005年幻冬舎発行)に収録されていた作品でマガジンマガジンから出た『よなきうどん』に収録の「空の船」とセットで読むとイイ筈です。
この2作については商業本初収録というのではないけど、坂田さんのコミックスに一冊にまとまるのはとても貴重ですし、次の巻もかなり良い感じにまとまりそう~~~vv
「オレンジとレモン」はかなりジュネですけども、「空の船」「スターダスト」はBLというよりはショートSF連作です。「空の船」を載せてくれていたジュネというのはどんだけ自由だったんだろうとも改めて思うし、坂田さんの頭の中にはどんな宇宙が広がっているのだろう~~としみじみ思う作品です。
本当に内的宇宙というか、作品世界の幅が広いですよねーー。

兎も角!ジャイブ社さんがこんな素敵な自選集をどんどん出して下さるのはファンとしては狂喜乱舞状態なので、応援しますよ~~~。

へだたり 坂田靖子よりぬき作品集 (ピュアフルコミックス)

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大矢ちき『回転木馬』復刻!!

これも少し前にツイッターで知ったのですが、なんと、あの大矢ちきさんの『回転木馬』が小学館クリエイティブさんからコミックス化されるそうです!
大矢さんといえば、マニエリスムを少女漫画に持ち込んだと言われる少女漫画史上にも重要な位置を占めるマンガ家さんであり、その緻密で美しい絵はマンガを描くことをお辞めになった後々も延々とファンの間で語り継がれたのでした。そして特にこの作品が入手出来ないことを長く惜しまれていたのでした。
それが、今出版不況が叫ばれ続けるこの時代に豪華な一冊にまとまるなんて!
坂田さんの『ライアンの娘』といい、今回の話といい、今年はなんと幸先の良いこと。

小学館クリエイティブさんのサイトはこちら。
http://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b81976.html

価格も復刻版としてはまだお手頃なのではないでしょうか。
ともかく表紙の絵を見たらもう美しいのなんのって!36年前ですって???なんですと~~??という感じ。
残念ながらアマゾンには画像が挙がってないので、上記の小学館クリエイティブさんのHPに行ってご確認ください^^

回転木馬 (復刻漫画名作シリーズ)

これは今買っておかないと後で悔やみますよ~~~。
大矢さんを知らない若いコミックファンの方も、少女漫画の黄金期の凄さを目の当たりにして下さい!

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「K君とJ君のへだたり」坂田靖子

サカタボックスによるとデアボリカ通信の申し込みが現在で既に150通とか・・。
郵便振替の通知書というのは後で発送されてくるので週明けも多分まだ何通か届くでしょうから200通くらいになっちゃうかも。。。坂田先生、本当にご無理のない範囲でお願いします、、、
自分でも申し込んでおきながらなんなんですけど、、、
でもデアボリカの人気が高まっているのだな~vvと思って応援者の一人としては非常に喜ばしいです。

スパイザデスクに今月出版されるジャイブ社さんの「へだたり」の裏話が挙がっていました。記載された「小説ジュネ」の特集テーマが「へだたり」で、その特集タイトルがいいなということで今回の自選作品集のタイトルにされた、ということです。
で、K君とJ君のKとJに何か意味があった筈なのに忘れた~という話にどっと受けたんですけど(坂田さん、面白すぎます!)
私はこの号買って切り抜きか本体をどこかに保管してある筈なんで内容を確認しようと思ったら、見つからない!!この2ページ、当時の私は収録されるのが難しいのではないかと予測しておったので大事に仕舞った筈なんです、、、絶対部屋のどこかにはある!
坂田さん関係の切り抜き類はデータを作成してる関係でクリアブックファイルに入れて収納ボックスに仕舞ってあるのですが、なんせ順番とかの整理が行きとどいてないのでした;;;必要な時に出て来ないんでは役立たずじゃん!と自分をののしりつつ~~~。
でもKとJっていうと真っ先に浮かぶのはキングとジャックですよね。
私の記憶ではコミックの内容自体にはキングとジャックとかは関係なかったと思うのだけど(いや申し訳ないことにどういう内容だったかさすがにコミックに入ってない作品は読み返してないので記憶が曖昧)
でも2人のイニシャルの隠し意味設定にならあり得そうですが、どうでしょう、先生~。
いやしかし、こういう書き込みは内容を再確認してから書くべきだろうとは思うのですが(恥さらしかも;)
まあいいや、思いついたので書いておきます。

なにはともあれ27日の発売楽しみですね!

今現在の未収録データは下記。
発行になればここから削除しなくてはw
http://homepage2.nifty.com/~haneusagi/sakata/nonrecord/index.html

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ニューイヤーコンサート

来週のというか今度の土曜日はいつも呼んで下さる富士見町というところでニューイヤーコンサートです。
今回曜日の並びの関係で年末年始二週合奏練習がお休みになったので、先回の練習は久々の合奏でしたのですが、結構大変な状況で、、、もう1週間しかないのにお客様の前で披露できる状態に間に合うのか、、と言う状態です;
うちは社会人のアマオケなので、なかなか練習はタイトなんですよねえ~。それでも今回のプログラムはいつもにましてシュトラウスの「こうもり序曲」やアンダーソンの「フィドルファドル」などバイオリンにとってはアップテンポで難しい曲が入っていてかなり苦労しております。
実はどっちもセカンドでは10年前くらいにやったこともあるのだけど、今回ストバイで、前回だって弾けてたかというとなかなか厳しい状態で参加したのでしたが、、、ああ、、、。
そのほかのワルツやポルカだって嘗めてかかれるような曲ではないので。
そんで先回の定期演奏会でやったカルメン組曲から3曲ばかしプログラムに入ってるのだけどそれももうちょっとさらわないと絶賛後退中なので;;;やばい。

先回の練習でも指揮者に1週間相当さらってもらわないと!と釘を刺されたし。
昨日個人レッスンに行って、とりあえずこれを!と今回の「こうもり」を見て頂いたら、あと1週間でこの状態というのは;;とかなり絞られ;;
「時間ないのは分かるけど今週一週間必死でさらってください!」と普段は温厚な先生なんですが、昨日はかなり怒られました。
「練習不足です!」と。いやそこそこはさらったんですが、、、
「できることをやってない」とか。

ということで、今日はけっこう真剣にさらってみました。出来るだけのことをしたいと思います;

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「それぞれの幸福」坂田靖子

ジャイブ社さんからの『へだたり』に何が入るのかなあ~~vvとわくわくしてる際にコメントで「それぞれの幸福」シリーズを挙げた私でしたが、このシリーズがホント大好きだったんですよ。
中世の教会を舞台にした短編が3作。キリスト教を宗教学としてとらえて純粋に知的好奇心から学術研究に邁進する僧が主人公です。
(・・って実は作品を読み返さずに書いてるのですが、こんな説明でよかったな;キリストへの愛って話もあるのかなw
ちなみにこの前の「チャンの騎士たち」の説明も全部読み返し無しに書いています、、繰り返し読んでるので;)

この坊主(失礼!)がちょっと皮肉屋さんで知性が図抜けていて、モノローグがもう面白いのなんのって。この話のどこがジュネなのか、というとちゃんとジュネ要素は入ってるのだけど、でも教会にやってきた美形(度は100%ではないw)のお坊ちゃんとこの主人公はいわゆる性愛関係にはいかないのだろう~というのはよく分かる。
だけど、この二人の関係はそういう性愛とは無縁なところで醸し出す独特の艶っぽさがあるんですよ。
ここにあるのは知的駆け引きの面白さや会話の妙!
権謀術策で渡っていかねばならない中世にあって、おそらくこの2人がこの後どれだけ息の合った戦術を繰り広げたのかと想像するのがもう~楽しかった!ホントに短い連作だったのに。
ジュネは坂田さんにかなり自由に描いてもらっていたみたいで、他の作家ならこのネタで大長編をひっぱるんじゃないの?ってネタがざくざくある。どんだけネタがあるんだ、というくらい幅も広い。
この頃、この作品以外にも中世騎士の感じが結構出てくるので、これらの作品が現在継続中の『ベル デアボリカ』の世界を生み出した坂田さんの創作の海につながってた気はする。

ジュネ作品はちょっと・・的なことを書かれる坂田ファンもいらっしゃるのだが、実は最初に白泉社のジェッツコミックスに収録されて人気がある『村野』なども初出はジュネである。
最初ジュネの発行元・マガジンマガジンさんがコミックス化をされていなかったので、当時は白泉社さんが坂田さんのジュネ掲載作品もまとめてコミックスを出してくれていたのだ。なので、案外ジュネモノと知らずに読んで好きな方も多いに違いない。
「村野」や「くされ縁」といったところはイマドキのBLとは違う、さすがジュネだぜ!という作品世界だ。どこがジュネ?いやこれだからジュネ、という作品なのだよね。仄かなニュアンスだけが漂うこの品の良さ!「サザン・アイランドホテル」になるとちらっと場面も出てきてちゃんとジュネだけど、でもそこに至るまでの会話の面白さ。
語りたい作品がたくさんあるぞ!

「それぞれの幸福」が収録されているのはマガジンマガジンの『半熟少年』というコミックスで、この本の出版の前にはマガジン・マガジンさんがジュネ掲載の坂田作品を順にコミックス化してくれていた。
アマゾンで検索するとこれはまだ普通に入手できそうだ。

半熟少年 (ジュネコミックス)

よなきうどん―坂田靖子傑作集 (ジュネコミックス)

『くされ縁』はさすがに中古しか扱ってないようですね、でも今回の「へだたり」に再録される作品もある筈!

ジュネ掲載作品だからといって読まずにいた方がいればもったいないので、機会あれば是非読んでみて頂きたい~坂田ワールドが堪能できますよ。

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『チャンの騎士たち』坂田靖子

今サカタボックスに挙がってる挨拶画像が『チャンの騎士たち』の当時の予告カット!
(またいつ変わるか分からないのですが、「今」というのは2011年1月14日現在です)

この話、大好きだったんですよねーーーー!
二話しかないのですが、これってシリーズ化しても良かったと思う。すっごくテンポが良くてハイセンス、そんでミステリ要素もある。
多分坂田さんが昔お好きだったという飛鳥幸子さんの作品の系譜とも言えるのかも・・
(というのは今になって言うのであって、当時は飛鳥幸子さんのことは存じあげませんでした。)

当時私は15歳なので中三かそこらですが、その頃はもう完全に自覚のある坂田ファンで、コミックスは全部集め始めていたし、この作品もそりゃもう何度も何度も読んだものです。
特に覚えてるのが、友人のシュペトレーゼが爆発に巻き込まれて死んだと思いこんだタッカーがしんみり海を眺めてるとざばーっと船の看板に自力でよじのぼってきた本人。ぬれ鼠の友人を見て「海ボーズ海ボーズ!!」とお化けが出たと勘違いして大慌てで逃げていくシーン。そのあまりの慌てっぷりがおっかしくておかしくて。
おいおい落ちつけよ~~って突っ込みながらゲラゲラ笑って読んだのを覚えてます。
あと、行動力のあるチャンお嬢さん(この予告カットの人ですv)に自分達の車を横取りされてお屋敷に乗りつけられた二人は、どうしてもサッカーの試合=決勝戦=が見たくて、勝手に侵入してTVをつけて見ちゃう。(お嬢さんがあまりに飛ばしすぎたので車がオーバーヒートしてしまったのです。)
イギリスではそのくらい熱狂的なサッカーファンが多い、というのは今では知ってる人も多いと思うけど、私はこの作品で知ったくらい。
日本ではまだまだ世界でのサッカー人気なんてまだ知られてない頃でした。坂田さんは多分向こうの映画とかTVドラマとか本などで自然と吸収されていてそれで書かれたシーンだと思うのです。
ものすごく自然にこういうことが描かれてるというのも坂田作品のスゴイところ。
この頃『ララ』では『D班レポート』が連載中なので、これは変則で書かれた読み切りだったのだろうと思うけど、D班でもフィッシュ&チップスを買い食いする場面とか(田舎の子供の私は、これって何???って思ったもんでした)。坂田作品で知った海外の雰囲気って多かったなーーー。

「チャンの騎士たち」はその面白さ、ハイセンスさの割に再録されてなくて、入れるには多分二話入れないとというのもあるのかな、残念に思っている作品です。
チャンさんの事件に巻き込まれて彼女の頭の良さ行動力の凄さかっこよさにほれ込んだ二人がお互いに
「男じゃなきゃいいんだ」「男にしか見えないからいいんだ」とか言い合うセリフ回しの面白さとか、骨董店のおやじとの心中の吹き出しの面白さとか、随所に笑いのセンスが光る。

*1月17日追記*この日記のあと懐かしくなって結局再読したら、セリフが「いちおう女ならいいんだ」「女に見えないからいいんだ」でした。ニュアンスは一緒ですが言い回しが違ってた;)

そもそも「笑い」ってのは人間しかないとかよく言いますが、いろんな種類があるけど、知的なお遊びの要素も入ることが多い。笑いを低俗にしか見れない人と私は相入れないと思う。
しかも坂田作品はどんな作品も品があるんだよねえ、笑いはあっても下品には絶対にならない。
それは気取っているという意味では全然ないのだけど。
多分それは持って生まれた坂田さんのセンスの高さだろうなあと思う、誰かに教わったりして身につくものじゃなくて。

あー、つい語ってしまった!この作品もまた選集で収録されるとかあるといいなあ!


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『ベル デアボリカ通信』

坂田靖子ファンの方に朗報です!
もしかして私のところにクリスマスカードきたり賀状来たりという日記を読んで、いいなあ!と思っておられた方もいらっしゃるかも。
サカタボックスに書かれているように、これは私だけではないのですが、ずっと長い間、自主刊行で出された「ベル デアボリカ」の続きを読みたい読みたい、というお手紙を私はこれまでなんやかやで何度か出していたので、そのため坂田先生からこういう風に頂いているのでした。

でも、手紙を出すのはなかなか敷居が高いという方もいらっしゃると思います。
今回、今までの登録をいったん見直されるということで、「ベル デアボリカ通信」というのを送料を集めて出す形で改めて募集されるとのこと。
詳しくはサカタボックスをご覧ください!
申し込み日数が少ないので(1月20日まで) 是非お急ぎくださいまし。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~ysakata/work/spys/spys.htm

もちろん私も申し込みます!

もしかしたら、私がここ最近、ここに「前に感想手紙出した方に出して下さってるみたいで」「ハガキがきた」とか書いてるせいで何か問い合わせいったりしちゃったかな、、、
ただでさえお忙しいであろう坂田先生のお仕事を増やしちゃったな;;と少し反省、、、
こういう内容は書いて良かったのかどうだったのかいつも若干悩むのですが、、、坂田さんの負担は増やしたくないけど、手紙がもっといくといいなあ・・と思ったのでしたが。
作品のいい感想はあちこちのブログで見かけるのだけど~~~。
それに坂田ファンは割合に男性の方も多いので、特に男性には感想を手紙で、というのは敷居が高そうかな・・とも思っていたので、今回の募集はそういう方にはいいかも^^

宛名シール作ってDM出すとか、実は私の事務仕事では雑務の一つなので、作業手慣れてますしめちゃくちゃ速く出来るのですが・・・近くならお手伝いして差し上げたいくらいです…
くれぐれもご無理のないよう~~~(とここに書いてみたりして・・)

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四つ葉のクローバー

今は真っ暗で寒いので室内の運動に切り替えましたが、秋までは毎朝5時半に起きて30分ウォーキングをしていました。その際ある家の玄関先に決まって猫がいて、庭にいついた猫らしいのだけど食事だけは決まってあげているらしく、猫達(あとで分かったけどおんなじような毛並みの子が3匹)はじっとご主人が出てくるのを待ってる時間だったのでした。
それで私らは「定猫」と呼んでいたら必ず写真を撮ったりしてました。
ミクシの方で挙げてこっちにはたまに気が向いたらフォトアルバムに入れていたのだけど、昨日少しまた挙げてなかったのを足してみました。

そのウォーキング写真の中に四つ葉のクローバーの固まりの写真があったので、時期が時期だけに挙げてみようかと思います。
歩いていてクローバーの群生があるとつい四つ葉ないかな?と探してしまう(なんかアタリを見つけるみたいで面白いから)んですが、たまに群れで四つ葉がある時があるんですよねえ。

写真を見た方に何か幸運がありますように(笑)
受験生の方など、ちょっとした気持ちですが、あなたの受験が上手くいきますように!

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ヴァルカナルからの年賀状!

一昨日ヴァルカナル(『ベル デアボリカ』)からの年賀状が来て本当にびっくりしました!
読者宛てという表書きがあったので、感想手紙を出された人に出して下さったもののようです。

*1月16日追記*
サカタボックスによると、以前からずっと「ベル デアボリカ」の応援をしてくれた人たちに出した、ということだったようなので、私以外にも複数発送されたのは確かですが「感想手紙を出した方全員」だったかというともれもあったかも・・(出版社で手紙が止まってる場合もありますしね、、、)
もし、ここ読んで(自分も手紙出したのに来なかった!という方いたらそのような誤解を与えてごめんなさい;)私はともかくここ何年も出版社経由で感想手紙を出しているのでした。そのお礼の意味合いで下さったもののようです。ということで若干表現を訂正しました。

フルカラーの綺麗な印刷で、言葉がまたヴァルちゃんがいかにも言いそう!!

≫「あなたに今年に相応しい幸運がありますように」

背中がぞくぞくっとしますよね、ヴァルちゃんにこんなこと言われたら(笑)
感想手紙を出すのはちょっと敷居が高いという方は本に入ってるアンケートハガキは是非出しましょうよ~。
ちなみに去年色々私も出す先を模索しましたけども、サカタボックスによると「ベル デアボリカ」の感想は下記住所が一番いいみたいです。
「〒101-0041千代田区神田須田町1-26 SAN-Aビル5F(株)夢時館 
「ベル デアボリカ」坂田靖子様 宛」

WEB連載は今挙がってる回が非常にシリアスなところで次回!になったので、これからどうなるんだ、、とドキドキしてます。あまり先の予想はしないようにして素直に次を待っているので、お預けくらったわんこの状態です。
リアルタイムで先の展開を今か今かと待つのは読者としての楽しみとして最大なものだと思うので、これを楽しまずにどうする!と思いますが、隔月は長い・・・でも今まで待った年月を思えば・・。
そしてそれをまた本でまとめて読む!それはそれで感慨もひとしおなので、3月には2巻が出ると思うと二重に楽しみ。

思えば坂田先生は今年デビューして36年目!なんです。スゴイことだ。
ベテラン作家にして現在のこのご活躍、長くファンをしてる読者としては本当に嬉しい。
11歳からファンやってるんで、いい加減しつこいかも>自分 と思わないわけでもないですがw
でも私には身近におんなじように子供のころから40年以上も萩尾ファンをやってる友人達といういい見本もあるので(そして長く追っかけてる読者ならではの情報整理をして出版社さんに情報提供して貢献してたりする人達)見習っていきたいと思います。

サカタボックスを読むと、こないだの「サカタ食堂」も坂田先生が作品のセレクトから順番まで全部決めたという話なので(実はそうではないかと私も思っていましたv)、すっごくいい内容でした。
なので今回出る「へだたり」もどうセレクトしてどう配置されるのかそこから本当に楽しみで楽しみで~~。
「へだたり」というテーマがまた、近くにいるのに感じる人との距離、時間のへだたり、地理としてのへだたり、分かりあえない感情のへだたり…いろいろ形があるし、いい作品集になってるのだろうなあ!と。
出る前からもう「きっと今回も良い本!」と決めつけております。あとは出るのを待つだけw

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『ベル デアボリカ』第10回配信中!

待ち遠しかった『ベル デアボリカ』第10回が配信されています!

http://comics.yahoo.co.jp/magazine/hfclub/berudeap01_0001.html

カラーの扉絵がキレイ!よかった~~~カラー続けて貰えて~~~vvv目の保養~~~vv

しかし編集さんには申し訳ないのだけど、このカラーにこんな風にあおり文句入れるのはどうかと思うなあ・・・今までこういうことを書くのは止めておこうと思っていたのだけど、、、やっぱなあ・・・言いたくなるよなあ・・・
せっかくウェブ配信なのだから掲載誌の扉絵の感覚を残さなくてもいいような気がする・・・
カラーイラストの横に編集さんが作成された文章が書かれているわけなのだからそれでもういいんでは。
・・というか、私ならせっかくのこの綺麗なイラストにこんな風にここに文字入れたいってまず思わないもんね;
(いや、まあ掲載誌はこれまでこういう風に入れて来られたのだからそれはそれなんだけど、、せっかく新しい、ネット配信というスタイルなのだからもう要らないんじゃないのかしら~~~、という話デスよ。入れ方をもしくはもっと別の形に工夫するとか。Webならではの何かないのかしら~~。絵を邪魔しない入れ方ってことですけど。
ともかく昔ながらのスタイルを踏襲する必要はないでしょ、ということを言いたい。。。)

次は3月4日配信だそうです。それまでに読みにいかないと次がUPされると読めなくなります~ご注意を。

そして3月7日に第二巻発売、大幅加筆ページありだそうです!!
やたーーーvvv


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坂田靖子データ更新しました

今年の目標は一年間かけて坂田データを見直す!ということをミクシでも友人たちに宣言したので、新春からちまちまとやっております。
http://homepage2.nifty.com/~haneusagi/sakata/


去年、ともかくいったんエクセル化しておけば何かと使いやすい筈!ということで手持ちのファイルをエクセルに作り直すというのをちょっとずつやり始めたのだけど、これがまあ平日夜にちょこっとやるだけなんで全然進まなかった;
ついついミクシのアプリ(牧場とか水槽とか生産性がないやつw)に逃避しちゃってぼーっとしてたりもしたので、これじゃいかん!と昨年末でアプリ削除も周囲に宣言してさくっと年末で全部止めた。
アプリを止めた効果がこれがまあ絶大で、夕食後PCの前に座っても前だったらついついサンシャイン牧場なんか開いてなにかかにかいじってたのだけど(そんで30分~1時間くらいすぐ経つんですよ、、)止めたからいじるのがなくて手持無沙汰になる・・最近は日記を挙げる人も減っちゃったので(その分みんなツイッターに・・)読む時間も減ったので、じゃあデータやるぞ!という感じになるんだよなあ、自然と。我ながらさくっとアプリ止めたのは良かった。まあ以前から夫には「あんたにはやることがもっとあるんじゃないの、生産性のないことばっかして;」とあきれられていたことではあったので。。。

それにしてもこんだけ何か宣言しないと出来ない性格ってなんかな;とも思う。
こうして言った手前なんとかしようとする生真面目さと、同じことをちまちま続けても飽きない性格でもあるので、のたくたでもなんとかやってみようと思います。才能は何もないのだけど、何かを続ける才能だけはあるんだよねえ、不思議と。むしろなんでもつい続けてしまうので、アプリも延々やってしまったのだけどw

で、ずっと懸案だった年代別データをざくっと粗いですがようやく昨年までの分に追いつかせてみました。
そのほか新刊情報や未収録情報、出版社別などあちこちいじりました。

ホントは今挙げてる形でいじるのは効率が悪いのでエクセル化で再構築してからと思っていたのだけど、それにしても収録された作品が未収録のままになっていたりあまりにダメダメなので、2000年からのファイルをいじって直しました。トップからなら各年代にいけますが、1999年より前が横のリンク貼りがまだ直せてない;
(これが実は非常に面倒だった・・;)
でもここはあまり大きな問題ではないだろう~ということで、こっちは今の急場しのぎのリフォームでなんとかしといて、明日からはエクセル化の作業をちまちま続けてみたいと思います。その上でグーグルか何かでいったん仲間内で公開して抜けや間違いの情報を収集協力してもらって・・という算段。グーグルアップスを会社で使ってるとこれが非常に便利。エクセルがそのままWEBに活かせる。
デザイン性は二の次にしてまずはデータの整理をもっと徹底してやっていくのが今年の目標。
正直PCの進化を思えばデータはシンプルであればあるだけ後々の互換性も保ちやすいというのがここのところの実感。
表に公開するデータの再構築(デザインがなさすぎるのもなんなので;)はそのあとになるのだけど、年内を目標にやります!
あちこちほったらかしだったコンテンツも見直して表に挙げる分も少しはあるかも。
頑張ろう~~~v

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坂田靖子さんの新刊『へだたり』ジャイブ社1月発行

あけましておめでとうございます!
年末に頑張ったので御節を食べまったりしたお正月を過ごしております。幸いこちらは晴れて穏やかですv
昨日はいつものように散歩がてら近所の神社に行って御参り。氏子の人達がいて甘酒とみかんを振る舞ってくれます。甘酒、甘くて熱くて散歩の途中で頂くにはちょうどいいですw
4日にはいつもの水澤観音に3人で初詣に行く予定です。

さて、先日坂田先生から頂いたクリスマスカードに新刊情報が入っていたのですが、今日サカタボックスにも挙がりました!
『サカタ食堂』を出したジャイブ社さんから『へだたり』という新刊が1月27日に出るそうです!
ジュネコミックスに収録された(現在入手困難)作品と、後期の小説ジュネに掲載された未収録も入るそうです!
ジュネ作品、すっごくいい話がたくさんあるので、BL苦手な人にもお薦めのものもありますし、これはホントに楽しみです。
ミクシやツイッターでは既にちょっと書きこんじゃったのだけどw

ジュネの未収録は
「オレンジとレモン」(1999.6月号 )
「B.E.D part7 Night Slumber(まどろみ)」(1999.10月号 )
「K君とJ君のへだたり」(2000.4月号)
「聖夜」( 2001.1月号)
「Evil」2002.1月号)
などがあります。
これが入るといいなあ、と言っていたのけど、サカタボックスの情報だと未収録も入る!ということなので入るわけですね!わーい~~~vv

でもこの上の「K君と~」は掲載されたのは1Pなんで (「へだたり」というのはこれが掲載された時の『小説ジュネ』の特集テーマでした)ジュネ掲載作品でももう少しまとまったものを中心にされるかなと思ったり。
私の好みでは「それぞれの幸福」シリーズなんかいいですよねえ~~。
「手紙」「召喚」「常夜灯」「幽霊」「空の船」なんてのもいいですよねー。
「吸血鬼幻想」「柿の葉」も色っぽくて良いvvですし~。
「秘密の愉しみ」なんてのも~~。
好きな作品たくさんあるので、何が入っても嬉しいのですが、「へだたり」というテーマで自薦セレクトされるわけですね、何が収録されるのかホントにホントに楽しみです。

出版社さんの公式サイト見に行ったのですが、今月の新刊情報はまだ準備中のようなのでまだ挙がってませんね。
*1月3日追記*下記に挙がっていました!!表紙画像も!http://comicrush.anisen.tv/e288854.html

*1月25日追記*アマゾンでも受け付け開始してますね!
へだたり 坂田靖子よりぬき作品集 (ピュアフルコミックス)

自主刊行の超レア作品というのもあるので、そういうのも収録されるといいなあ・・(実は私のデータサイトにも挙げてないのですが、、、)。

いずれにせよ、坂田ファンには新春から新刊情報、嬉しいですね~~~vvわくわく!!
そして今挙がってる挨拶画像がまためっちゃ可愛い~~~~vv

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