« December 2014 | Main | February 2015 »

三原順没後20年!米沢嘉博記念図書館で原画展!!

今年は三原先生が亡くなって20年にあたるのだそうです。早いものですね。
1998年にニフティの会議室仲間、特に雛霰さんが中心になってファンによる手作りの原画展示を開催してそこからすでに17年目にあたるんだなあ。
今回、米沢嘉博記念図書館で原画展が開かれるそうです!
2月6日から5月31日までと期間も長いのでこれは三原ファンは絶対に見ておいた方が良いですよ!
詳細は下記をご覧ください。

http://www.meiji.ac.jp/manga/yonezawa_lib/exh-miharajun.html

米図のマーガレット展でもご活躍だった笹生那実さんのお力添えもあって貴重な原画の展示の他、三原順作品の詳細なデータを整理して公開されている、立野昧さん、ごだまさん、岡野美代子さんといった強力なファンの皆さん、同人誌活動を続けていらっしゃる柴咲美衣さん、そしてニフティ以来ファンの絆をこまやかな連絡で繋いで下さってる雛霰さんらの全面協力で展示が行われます。めったにお目にかかれないようなグッズなども多数展示されるとのことです。
期間の中で展示替えもありますからお近くの方はこまめに足を運ばれると良いと思います。
トークイベントも3回も予定されていますので、ご都合が合う方は是非!

今回のトークイベントで個人的にとても意外だったのは「テルマエ・ロマエ」のヤマザキマリさんがアンジーファンだったということ!4月4日に明治大学でトークされるとのことです!アンジーファンの皆様は強力な語り手を得て意気込んで聴きに来られることでしょう。楽しみですね。

2013年の森下文化センターでの原画展の紹介日記でも一度挙げたことがありましたが、98年のファンによる原画展の話はたぬ吉さんがHPにUPしてくださってます。
詳細はこちらへ 
http://www1.ttcn.ne.jp/yumitoro/MIHARA/
(私の当時のWEBネームは羽根兎でした。 天野の名前はこの当時も使っています。
たぬ吉さんは今回の原画展の関係でも全面支援中、原画の初出関係などさすがのご活躍中です!
私は今回大して出る幕なさそうです、強力なメンツが集結してますv)

震災時の福島原発事故以来、社会的には反原発の動きもありますが、三原先生には原発について描いた社会性の高い作品もあります。
(下記WIKIより引用します)
≫『Die Energie 5.2☆11.8 』(でぃ えねるぎー)は三原順の漫画作品。原子力発電に伴う環境問題を取り上げた三原順の作品の中でも特に社会性の高い80ページ程度の中編である。初出は1982年の「LaLa」であり、単行本「夕暮れの旅」に併載。現在は三原順 傑作選80'sに収められている。≪

1982年にこれだけの内容を、といういうくらい深く掘り下げられた作品で、今こそ多くの人に読んで頂きたいです。
きらきらした大きな目は一般の少女マンガのイメージなんでしょうが、漫画に馴染みのない人(漫画を読む人も知らない人からは?)その絵柄だけでは分からないであろう、非常に重たいテーマをいっぱい描かれていました。
子供の頃から読み続けた「はみだしっ子」他、三原作品の数多くのセリフから多くのこと、一つの事柄を多面的に見、批判的に見、自分の頭で考える習慣を付けさせてくれた、本当に学んだことがいっぱいあります。
今三原先生がご存命であればどんな作品を描かれただろうとせんないことではありますが、時々強く思うことがあります。
今、この時代だからこそ、さらに読まれ継がれて欲しい作家、作品。
没後20年というこの記念の年に米沢嘉博記念図書館さんがこのような大きな復活祭、原画展を企画してくださることにファンの一人として深く感謝しております。
どうぞ多くのファンの目に届きますように!

| | TrackBack (0)

« December 2014 | Main | February 2015 »