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坂田靖子原画展

坂田靖子 原画展 が銀座のスパンアートギャラリーであるそうです。
詳細はこちら
http://span-art.co.jp/exhibition/201603sakatayasuko.html


》~『坂田靖子 ふしぎの国のマンガ描き』(河出書房新社)出版記念~
2016年3月5日(土)~3月15日(火)
開廊時間11:00~19:00 / 会期中無休 入場無料
デビュー40周年記念本『坂田靖子 ふしぎの国のマンガ描き』(2016年2月刊)の
発売記念原画展を開催します。漫画家生活40年間で初の個展です。
カラーイラスト、マンガ原稿、貴重な資料など多数展示します。
限定数でのサイン本、複製画、オリジナルグッズの販売も行います。


すごいですね〜!!
オリジナルグッズ販売などもあるそうですので、坂田ファンは銀座へ!!

スパンアートギャラリーさんはこちら
http://span-art.co.jp/aboutus/index.html

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役者さんはやっぱ凄い

朝ドラを楽しんで見てます。
先回の「まれ」は展開がアレだったので割といいかげんに見てましたが(土屋太鳳ちゃんは可愛いですけどね)今回の「あさが来た」は脚本もいいし、役者も揃ってるし。
五代さんも良かったですよねえ、雁助さんもよかったし、2人が出なくなって寂しいです。こっちはもう褒め言葉しか出ないという感じ。

で、出社時間の関係でBSで見るので、再放送枠もいっしょに見てるんですが、今の再放送枠では「どんど晴れ」という主人公が岩手県の老舗旅館の女将になるまでを描くドラマをやっています。民話のふるさとと言われる遠野が近いところが舞台です。だもんで、横浜のホテルで働いている孫の柾樹の婚約者として紹介された主人公・夏美は大女将(草笛光子)に一瞬 座敷童子に見間違えられるということが大きな転機になります。
座敷童子は精霊の一種ですが、家に居着くとその家は栄えるという伝説があり、大女将はその見間違いにある種の意味を感じ、夏美に若女将になって貰いたいと願うようになります。そのことに加えて、宮本信子演じる女将(大女将の次男の嫁)とその息子(跡継ぎになるつもり・東幹久)は近代的な建物に立て替えしてしまおうと考えている、それを阻止したい大女将は老舗旅館を守るためにホテルを辞めて柾樹に家を継ぎに帰ってきて欲しいと言いだすのでした。
柾樹の父親が本当は長男で家を継いでいたのにやり方に対立があって家を捨てて出てしまったので、結果として次男夫婦とその息子(東幹久)対、大女将・(長男の息子)柾樹と婚約者である夏美という図式が最初の頃の構図でした。
若女将候補として修行を始めた夏美に対して周囲は冷たく接します。
が、持ち前の人間性で徐々に味方を増やしていく主人公、これは脚本としてはよくある話。
ただ、一番最初にそういう夏美がすでに女将として皆と笑っている場面を出してますから、何があっても最後はなるんだなって分かりながら見てるわけです。
じゃあよくある話で普通に対立勢力である次男夫婦一派を悪く描くのかというと、微妙にこの一家悪い人たちではない。だもんで女将さんの代わりに意図を汲んで夏美にビシビシ指導する仲居頭が出てきたり(あき竹城なのがまたイイですw)でも結局あき竹城も頑張る夏美を認めてしまう。
そうなると、難しいのが女将である宮本信子の心情なんですよねー。
ただただ分かりやすく、存在が面白くはない夏美をいじめるわけにもいかず、素直に認めたくもない。若女将候補のライバルが出てきたりしてそっちに肩入れしてみたりもありましたが、それも消え…
自分がすぐには大女将に認められなかったという嫁として姑である大女将へのちょっとした復讐心のような感情、能力的にもう一歩ダメながらも頑張ってる息子(東幹久も合ってるw)にも肩入れしたいという母親としての感情、それでも最後は女将としてのプライド・旅館を守りたい経営者としての人を見る目、決断力などはちゃんと高いという部分、嫁として母親として女将としてそれぞれの立場の中で1人の女性の中の心情というのが非常に複雑に綯い交ぜになってる。
でも流れだけで見てると何をどうしたいんだかなんだかブレブレの展開になるんで、けなげな主人公イジメの展開か?でも最後は認めるんだからこれはひとえに宮本信子の演技力に掛かってくるな、と思いながら見ておりました。
途中、この演出家はこれをどう持って行きたいのかなんだかなあという展開だったのだけど、どうにかこうにか嫌にならずに見れたのも、このブレる心情を一本毅然とした芯を持ってる女性として演じる宮本信子の演技力のおかげだったと思っております。ざっくりしたとこもあれば息子かわいやのとこもある、でもさいごはびしっとした女将。それを不自然じゃなく1人の人間のあり方として見せるというのはこれはやっぱ難しいですよ。役者って本当に凄いなあ。
大女将の草笛光子はもちろんやっぱり綺麗で役柄にぴったりでした。
この人を見てると佐藤史生さんの「春を夢見し」に出てきた品のある老婦人がぴったりで、あの作品をドラマ化するならこの人に!!っていつも思ってますw

脚本だけでもヒットしないし役者だけでもヒットしないけど、この役者だからこの展開をどうにか保たせるってのはあるなあ、としみじみ思ったりします。

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