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「アイアン・グランマ」

「アイアン・グランマ」
去年の1月~2月の放送でBSプレミアムドラマ、大竹しのぶと室井滋のダブル主演でした。

若い頃、特殊捜査官として家族にも正体を知られないまま陰で働いてきた伝説の二人組、コードネーム・ソルト&シュガーの大竹と室井は既に60歳を過ぎてそれぞれその仕事からは遠ざかり、それなりに普通のおばあちゃんとしての生活を送っていた。
が、私立小学校の理事長になっていた大竹と、偶然にも大竹の私立小にいじめを受けた孫を転校させた保護者として説明会に参加した室井は久々の再会を果たす。
二人きりになると毒舌を吐きあう二人。テンポのいいやりとりは漫才のようである。

去年放映時に半分くらいは見て残りの放映は録画したままなかなか見ないでいたのだが、なんせ自宅療養中、文字を読むには目も弱っていてなかなかに気力が湧かず、録画した映画やドラマをひたすら消化するのがちょうどいい日々だったのである。やっぱり面白かった~~。
放映が始まった時も、なんちうドラマをやってるんだ、NHK侮りがたし!!と思ったのだったが。
実年齢ももう60近いお2人なのだが、特殊捜査官というだけになんとアクションだらけなのである。

2人が再び特殊捜査官の仕事に戻るきっかけは、室井の孫であった。
いじめを受けて引っ越しと転校をした孫は隣家の少女と仲良くなり学校に行けるようになる。が、長年の経験から停まった車の音に不審を抱き動きを探った室井は主人が職務上知り得た国家の機密情報を外国の組織に売ろうとしてることを掴む。
隣家に何かあったらせっかく仲良くなった孫の気持ちも台無しになると考えた室井と、いじめ対策強化で行政から支援金を受けそれで私腹を肥やそうと考えていた大竹にとっても学校で何かあったら支援が無くなると考え2人の利害が一致し、隣家の主人の機密情報漏えいを阻止する仕事から再びタッグを組んで現役に戻ったのであった。

孫が可愛い普通のおばあちゃんの面と、切れ切れの格闘技で任務をこなす捜査官の面を使い分ける室井ももちろん良いが、欲深く経営者であるダメ男・羽場裕一と付き合い尻に敷き、ドSな危ないHをしたりする大竹がともかく全般に上手い。押しも押されぬ大女優で演技派の大竹ともなると、ホントにどんな役もこなしちゃうんだなあ~、と感心するばかりである。アクションシーン大変だったんじゃないのかなとは思うのだけど、切れも良い。
この2人がアクションやったら面白いんじゃね?と抜擢する方も凄いし、脚本もよく出来ていて全編退屈するところなく非常に面白かった。

それにしてもここんとこ続けて消化していた邦画でも続けざまに柄本明が出ていたのだが、このドラマにも出ていたんだった;どこまで使われているのだ柄本。
しかも、息子ら2人とも活躍してるし、息子の嫁もこないだ最優秀主演女優賞を受賞してたし、なんか凄い一家である・・。

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