片付けしてたら
一昨年の夏が割と涼しかったので本を中心にすごい大片付けをした。
卒論が出てきたり、昔書いてた小説が出てきたりしたw
高校の時授業時間にせっせと書いてたBLを字が上手い友人が清書してくれたノートが出てきたりした;
ちょっと笑える。
詩なんかも出てくる。詩は小説よりはマシかな。
「夜の船」by天野章生
朽ちていく船を
光の中から引揚げよう
竜骨が脆く崩れる
粒子の泡を掌で受け止め 集めて
潜っていこう
遠いところから
浮かび上がってくる記憶の中
幸せな声を
小さく小さく泡になって
飛んでいく光たちを
鱗に変えて深く深く潜っていこう
君を指す羅針盤
ゆうべ 僕の夢が 旅に出た
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「翼あるもの」 by天野章生
朝食のミルクを背中にかけると
翼が生えた
窓から翔ぶ
二度と還らない
君の窓に コツコツとノックする
おいで、君も行こう
堕ちていく空に翔んで行こう
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っちうような書き殴りです、、