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祝!新刊『民俗学者赤坂弥一郎の事件簿 1』芳崎せいむ著

掲載誌で読んでいたのですが、一巻が出ました!
まとめて読むとやはりまた違いますね!
下記、ネタバレを含んだ感想になります!
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物語は博識で優秀で見るからに善人な主人公・赤坂弥一郎が叔父の死をきっかけに勤務していた商社を辞め、大学で民俗学を教える専任講師に転職し、下町に移り住むところから始まる。
下町といえば人情味溢れる温かい町。
赤坂も町の人たちに温かく迎えられ、同じように引っ越してきていた若い芸術家肌の人たちとの交流も始まり、順風満帆な滑り出しに見えた。
が、物語の最初から、そして合間合間に挟まれる、赤坂がなんらか犯罪を起こした後の聞き取り調査に答えている人たちのコメントは非常に物騒で、人好きのする笑顔の彼がそのイメージとは裏腹になんらかの犯罪を起こしたことを示唆しつつ進んでいく。
おっとりとした笑顔で町の人達と町おこしのための企画を考え楽しみながら皆で町を巡り、持ち前の知識を披露する彼がいったい何を起こしたというのか?
今回の一巻のラスト、衝撃の展開になったところで続!です。
物語はまだ幕開けといったところ。この先どう展開していくのか、次が楽しみです!!

下記から一話が無料で読めますので気になる方は是非!!↓

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